求人を探す際に確認すべきポイント

オンライン診療に携われる訪問看護師の求人を探す際に確認すべきポイントを紹介します。自分にとってベストな求人を見つけましょう。

求人を探す際に確認すべきポイント

オンコール体制について

オンコール体制について

まずはオンコール体制について確認してください。担当頻度や電話が鳴る頻度、実際に訪問する頻度などを調べます。オンコールの当番になると、いつ呼び出しがあるかわからないため気が休まりません。あらかじめどの程度対応することになるか知っておけば、ストレスは少なく済みます。無理なく働くためにも、事前にしっかり確認しておきましょう。比較的オンコール対応が少ないのは精神科です。なお、オンコール対応をした際には手当が支給されます。そのため、支給額についても確認しておくことをおすすめします。

移動手段について

移動手段について

訪問先に向かう際の移動手段は、ほとんどの場合自動車か電動自転車です。自動車の運転に自信がない人は、電動自転車での移動を採用している職場を選ぶといいでしょう。なお、首都圏の訪問看護ステーションは移動範囲が狭い傾向にあります。そのため、電動自転車を使用しているケースが多いです。

土日祝について

土日祝について

訪問看護ステーションは土日祝がお休みの場合が多いですが、職場によっては土曜日や祝日が出勤のこともあります。土日祝はすべてお休みなのか、土曜日に出勤する場合は月何回の出勤なのかを確認してください。また、土日祝がオンコール当番日になるケースも考えられるため、オンコール対応を行った際の代休の有無も確認しておきましょう。

事業所の規模や教育体制について

事業所の規模や教育体制について

事業所の規模も確認しておきましょう。小規模の場合、職員間のコミュニケーションが取りやすく情報の共有がスムーズといったメリットがあります。規模の大きい事業所だと、1人ひとりの負担が少なく有給を取りやすい点が魅力です。また、経営が安定しているので教育体制も整っているでしょう。
訪問看護師に初めて挑戦するなら、まずは教育制度が整っている規模の大きい事業所の方がいいかもしれません。最近は訪問看護の需要が伸びていることから、未経験の看護師でも積極的に採用して教育に力を入れている事業所が増えています。逆に、小さい規模の事業所だと教育制度があまり整っていないので、ある程度の経験を積んだ訪問看護師が求められる傾向にあります。

利用者の傾向について

利用者の傾向について

訪問看護は幅広い年齢の利用者が対象となります。事業所によって傾向が異なるので、事前に確認しておきましょう。例えば、高齢者のケアに携わりたいなら、在宅療養中の医療ケアが必要な利用者を主な対象としている訪問看護ステーションを選んでください。利用者層や利用者に多い疾患などを確認しておくことをおすすめします。

病院以外で働きたい看護師へ